当社が目指しているのは
「普遍的で愛されるブランド」を作り続けること。
そのためには、現場と本社の連携が必要不可欠です。
様々な職種のスタッフたちが同じゴールを見据えて、
それぞれの立場で成果を上げています。
当社の基幹ブランド「NATURAL BEAUTY BASIC」
で活躍している3名に、
その醍醐味ややりがいを語ってもらいました。
加藤 雅明
2018年入社
営業チーフ
仕事内容
売上管理。リアル店・EC双方の売上において、事業部と販売部との橋渡し役となり、予算達成を目指す仕事。
森村 怜子
2008年入社
SV
スーパーバイザー
仕事内容
人材育成、在庫管理、販売応援など、
お店の環境づくりを担当。
吉川 和枝
2004年入社
VMD
ビジュアル・マーチャンダイザー
仕事内容
企画型数の算出と管理、週次のBODY 検証、店舗のレイアウト検証など、ディスプレイマーケティングを指示。
スタッフはどんな方が多いですか?
営業チーフ
加藤
寡黙に真面目に働いていると思いきや、雑談でワイワイ盛り上がったり、メリハリのある方が多いですね!話すと意外とおもしろいじゃんっていう、ギャップのある人が多いのかなと思います。スタッフ同士とても仲が良いですね。
VMD
吉川
たしかに!基本的にコミュニケーション能力の高い方が多いので、くだけて話すと面白いんですけど、仕事に対しては、まっすぐ真面目な人が多いですよね。
SV
森村
販売部も同じですね。やっぱり販売員なので、皆さんコミュニケーション能力は高いです。
あと、1つの議題に対して全員で考え、全員で意見を出し合う風土がありますね。人数が多いというのもありますが、販売部の中でも意見が上がりやすいブランドです。
SVだけでも6名いるんですが、その中で色んな意見が上がるからこそ、前に進めるんだと思います。
たまに販売部の中でも「NBBが騒がしい!」って言われるくらい、盛り上がって話してしまうこともあります(笑)
営業チーフ
加藤
楽しそうですね!!(笑)
ちなみにSV間で、お互いの担当店舗に携わったりすることってあるんですか?
例えば、他の人の担当店舗に訪問したりとか…
SV
森村
なにか課題が起きたときに、お互い助け合ったりというのは結構ありますね!
VMD
吉川
柔軟にお互い助け合う雰囲気があるんですね~。
ちなみに、セールミーティングの時ってどんな雰囲気なんですか?
※セールミーティング:全国から店長が集まって、新商品のデザイン意図、素材説明、ブランドメッセージを共有する場
SV
森村
割と静かっていうか…、「真剣」な雰囲気ですね。
みんなひたすらメモをとって、写真を撮って…。あんまりガヤガヤって感じではないです。
営業チーフ
加藤
企画の想いを伝える大切な場だから、締めるところは締めるってことですね。
やっぱりこういうところは、サンエーbdらしいメリハリポイントですよね。
VMD
吉川
今特に、「NBBのブランドロイヤリティを伝えること」をブランド全体で強化しているので、ミーティングで店長陣がしっかり汲み取って、店舗に伝えてくれるのはありがたいです。
事業部長はどんな方ですか?
VMD
吉川
みんなの憧れですね!!とっても優しいです。
事業部長はじめ、優しい男性と、男前な女性が多いんですよね、このブランド。
営業チーフ
加藤
ですね。基本優しいんですけど、事業にとってリスクが出ないかについては、しっかり見極めてくれる方です。
基本は任せてくれるスタンスで、決裁権を与えてくれます。後ろには絶対ついていてくれて、「それ以上は危ないよ!」って、大事な場面でブレーキをかけてくれる、頼もしい兄貴的存在です。
すごく自分を成長させられる環境だと思います。
VMD
吉川
たしかに!!任せてくれるんですけど、放置ではなく、しっかり細かく見てくれてますよね。
会社としては売上を上げることが1番大事なんですが、本社スタッフはどうしても、売り上げに対する個人の成果が見えづらい部署です。
そんな中、「こんなところ頑張ってるよね!」と声をかけてくれて、モチベーションにつながっています!
SV
森村
私は主にセールミーティングでお会いするんですけど、SVの話はもちろん、店長ひとりひとりの意見もしっかり聞いて、実際に反映もしてくれるんですよ。
きちんと声が届くということは、スタッフのモチベーションに繋がっていると思います。
あとは…、とってもダンディーでカッコよくて、販売スタッフみんなの憧れです!!
営業チーフ
加藤
元々販売スタッフだったということもあって、絶対現場の声をないがしろにはしないですよね。
今後、NBBをどのようなブランドにしたいですか?
SV
森村
先程の話にもありましたが、「全ての女性の、正義の味方のブランド」にしたいと思っています。
例えば…、就職をして、お仕事着が必要になったタイミングでNBBに興味を持っていただいて…、
彼氏とのデート服、そして結婚が決まって両親へご挨拶に行く際のちょっと上品なお洋服もあって…。結婚して子供が生まれた時に普段着られるようなカジュアルなお洋服もあって、
そして復帰した際のキャリアOLとしてのスタイリングも提案出来て…。子供が大きくなってから2世代3世代と受け継いだり…。
人生365日関わっていけるような、そんなブランドに今後もしていけたらなと思います。
VMD
吉川
2世代3世代と使ってくださる方、結構いらっしゃいますよね…!私も同じ意見です。
ミドルプライスのブランドですけど、「とりあえずコレでいいかな」という気持ちではなく、「このブランドを買いたい」という気持ちで選んでもらいたいと思います。
販売スタッフも頑張ってるし、事業部もモノづくりにこだわっているし、ブランドロイヤリティーをもっと上げていくことを目標にしています。
営業チーフ
加藤
見た目では伝わらない部分を販売スタッフが口頭で説明したり、ECは文章や写真で伝えたり。
スタッフ全員が想いを共有することが大事ですよね。それが全てお客様に伝われば、「こんなに良いブランドはない!」と言ってもらえる自信があります。そうやって今後もみんなで頑張っていけたらいいですよね。
最後に、「仕事におけるあなたのベーシック」を教えてください。
SV
森村
私のベーシックは「笑顔」です。スタッフが仕事を楽しめる環境づくり、そして、お客様がお買い物を楽しめる空間づくりには、どんな時でも自分自身が笑顔でいることが大切だと思います。
日々たくさんのお客様やスタッフと接する中で、とにかく笑顔でいること。そうすれば、相手からも笑顔が返ってきて、自然とコミュニケーションを取ることが出来ます。
VMD
吉川
「客観性と主観性のバランスを大切にすること」です。
「ブランドとして打ち出したいこと」と「実際のニーズ」はその場その場で異なることがあります。
VMDという立場で様々な店舗を回っていますが、やりたいことと、すべきことの中間をうまく拾えるように気を付けています。
営業チーフ
加藤
ずばり、「コミュニケーション」です!
現場の課題は、ちょっとした変化から始まります。その変化を拾うのも、それを伝えるのも、全てにおいて積極的にコミュニケーションをとることが大切です。
自分が意識的に話しかけることで、その小さな変化を動かす原動力になれば良いなと思います。
NATURAL BEAUTY BASIC(以下 NBB)
所属で働く上でのやりがいを教えてください。
営業チーフ
加藤
そもそも、NBBは「ものづくりやブランドの運営を任されている部署=”事業部”」と「店舗の売り上げやスタッフ育成を任されている部署=”販売部”」という2つの部署に分かれており、さらに事業部の中でも、僕のしている営業、それから販促・プレス・企画・パタンナー…と社内だけでも色々職種があります。
NBBは当社にある5つのブランドの中でも、最も規模が大きいです。そのためブランドに関わる人数が多い中での連携こそが難しいところであり、面白いところでもあるなと思います。
一緒に働いているスタッフの人数が多い分、みんなの力が合わさった時に、1+1=2という単純な合計ではなく、3や4という大きな力になっていくのが面白いですね。
他の職種のスタッフと連携をとるときは、自分の思っている「ゴール」は曲げない、ただ「プロセス」の段階では相手に歩み寄ったり、いろんな意見を参考にしたりとコミュニケーションを大事にしています。
SV
森村
加藤さんは確かに、お顔を合わせればいつも話しかけてくださったり、店頭でのイベントがあれば必ず顔を出してくれますよね。
そんな風に店舗スタッフ以外の、第三者目線を頂けるのはありがたいです。
加藤さんのコミュニケーション力があるからこそ、NBBというブランドはバランスがとれているのだと感じます!!
営業チーフ
加藤
ありがとうございます(笑)
「営業」といっても、アパレルの場合、実際の売上を作るのは店舗スタッフやお店を手助けするSVの方々なので…。
「いわゆる営業」のイメージとは違って、直接売り上げを作る部署ではないので、実際に売り上げを作っている人たちを、少しでも後押し出来たらなと思って働いています。
さっきの話にもありましたけど、顔出して「こういうのはどう?」と意見を話す場を作るだけでも違うのかなと思います。
僕も前職では、違う分野ですけど、アパレルの販売をしていたので、その経験はとても活かせていますね。そんな過去の知見も活かしながら、これからも皆さんと一緒に働いていければなと思います!!
森村・吉川
アツいですね!一緒に働いていきましょう!!(笑)
VMD
吉川
私も加藤さんと少し内容が似ているんですけど、「たくさんの人と関わりを持てること」にやりがいを感じます。
販売スタッフ時代は、店長やスタッフ、そしてたくさんのお客様。事業部に移ってからは、企画や営業の方、出張でお会いした販売代行の方、他の地方の店舗の方、などなど…。
いろんな方といろんな話をすることで、新たな価値観を知り、自分の中の引き出しが増えていくように感じます。大きなブランドならではの魅力なのかなと思います。
営業チーフ
加藤
たしかに大きなブランドなので、人と関わるチャンスは多いですよね。
そのたくさん転がっているチャンスを生かすためには、コミュニケーションを出来るだけ直接行うことも大事だと思います。
メールだけのつながりより、定期的に会えると理解が進むし、問題点の発見もありますからね。
「小さな問題だし、言うほどのことでもないかなぁ」とお店の人が思っていることでも、じっくり話してみると、大きな原因だったってこともあるので。なるだけお店に直接顔を出すことを心掛けています。
VMD
吉川
そうですね。直接のつながりは大事ですよね。私も同じく、出来るだけ店舗に顔を出して、店舗の皆さんとコミュニケーションをとるようにしています。
SV
森村
ただ、店舗数のあるブランドだから実際大変ですよねぇ。
吉川さんはVMDを色んなお店に合わせて作る上で、気を付けていることってありますか?
VMD
吉川
北海道から沖縄まで、地域差も、それこそ気候の違いもある中で「ブランドとして打ち出したいこと」と「お店でお客様が求めていること」の中間に立つように心がけています。
SV
森村
吉川さんのことは、私がSVになる前の店頭に立っていた時代から知っているんですが、店舗の実際の声を無視せず、すくい取ってくれる信頼感があります。
お店の特性などで悩んだ時は、今もよく相談させて頂いております。とても頼りにしています。
そういえば、吉川さんの販売時代のお客様が今でも店頭に来てくださったりするんですよ!
VMD
吉川
そうなんですね!嬉しい…。
営業チーフ
加藤
「このボディ決めてるの吉川なんですよ!」って話した?(笑)
SV
森村
「事業部にいるので伝えますね!」って話をしましたよ(笑)
販売員目線でのやりがいは、「NBBはトレンドカジュアル~オンスタイルまで、365日毎日着られる女性の味方のブランド」ということです。
単なる洋服の販売というよりは、「お客様ひとりひとりに寄り添った生活の提案」を出来るのが、NBBで働く楽しさだと思います。
NBBは販売スタッフも人数が多く、地域性もあるので、色んな方と関われることも楽しいです。
VMD
吉川
販売スタッフ、本当に多いですよね~。
私たち、事業部との関わりはどうですか?
SV
森村
先程から話にあがっているように、皆さんたくさんコミュニケーションをとってくれますし、上下関係なく意見を言える雰囲気があるので、言いたいことは言わせてもらっています!!
そんな風通しが良い環境もNBBの魅力なのかなと思います。
営業チーフ
加藤
最前線にいる販売スタッフとSVの意見は、本当に1番重要なので、これからも事業部にバシバシ意見をください!
事業部側は、今以上にもっと現場との風通しを良くしていくことを課題としています。
現場に落ちてる小さな課題こそ、ブランドの大きな課題になるので、現場スタッフが変化をきちんと拾って、事業部と密にコミュニケーションをとって…。
そうやって、みんなでブランドを成長させていければ良いですよね。